手すりの使用か、杖で昇降するかを判断すると思われます。卵形断面の手すりは握ったときに自然にフィットするのでその分評価が高くなると思われます。
また、手を添えておくだけ、摺りながら移動するときは円断面の手すりと同じでスムーズに使え、円断面の手すりより手に自然にフィットする点有利であると思われます。多種類の手すりを見てきましたが、この卵形断面の手すりは個人的には十分良い評価をしたいと思います。
また、手すりの副次的な機能として、ガイドラインとしての役割もあると思います。カラーユニバーサルデザインを配慮したことで、より多くの人が手すりを認知しやすく方向性も示せるのでガイド効果もあると思われます。階段においては混雑時の階段昇降で階段そのものが
