 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
破壊と創造の連鎖、あるいは歴史の分断。ベルリンは都市そのものがアートである。 ヘッドフォンを着用し、3Dサウンドとともに20世紀のベルリンの激動を
バーチャルに体験できるのがこのエキシビションだ。 ヴェルトシュタット(世界都市)といわれた1920年代の黄金時代から第三帝国、 東西ドイツへと回顧される。
ハーケンクロイツをかたどった回転扉を入るとナチスの空間だ。 ヒットラーとシュペーアのベルリン改造計画が現れる。 その後はDDR(東ドイツ)市民の生活の断片をジオラマで構成。
旧東を懐かしむオストロジー(オスト=東)で人気の信号機アンペルマンも登場し、 会場地下には冷戦下の核シェルターが残されている。 上映される20世紀初頭の空撮映画では、そのとき既にベルリンが完成されていたことに驚かされる。 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
 |
 |