企業などと連携を図りながら、それぞれに合った形で、まちの観光資源として活用している。
次に「ヘリテイジセンターの整備・運営」。ヘリテイジセンターとは文化館のことで、地域の文化的・歴史的価値について調査をした後、観光的な拠点となるような施設を建設していく取り組みだ。所有は日本ナショナルトラストになるが、建設後の主な運営は地元に任せ、地域のまちづくりに貢献している。
3つめは「調査事業」。これまでに全国各地で200件あまりの自然や文化遺産について調査を実施している。地域にある遺産の価値を見いだし、まちづくりにつなげていく。例えば、若狭鯖街道で知られる熊川宿(福井)は、
